麗澤大学言語研究センター

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言語研究センター 平成17年度 (2005年度) プロジェクト

採択プロジェクト一覧

2005年度に採択された公募研究は以下のとおりです。

言語情報学:言語研究のための多言語データベースの構築 >> プロジェクトホームページへ

概要:

電子化されたテキスト(「コーパス」)を用いた言語研究は,近年,情報技術の発達とともに急速に脚光を浴びており,英語研究においては既に一定の成果を得るに至っている。しかし,日本語をはじめ英語以外の言語においては,コーパスを用いた研究の手法はいまだ未成熟であり,コーパスの利用は工学系のいわゆる「自然言語処理」にとどまっていると言わざるをえない。この原因はコーパスの構築が遅れていることに加え,高度に言語学的な分析に必要な検索・統計処理機能を備えた多言語コーパスの利用環境が存在しないことにある。

本プロジェクトでは,多言語コーパスの構築技術の確立と,多言語に対応し,言語研究に特化した高度な分析機能をもつデータベースシステムの開発・運用をめざす。

研究代表者: 千葉 庄寿 (外国語学部)

研究分担者: 梅田 博之,坂本 比奈子,杉浦 滋子,滝浦 真人,中山 めぐみ,西田 文信,野林 靖彦 (外国語学部)

研究協力者: 李鐘姫,夷石寿賀子,金ウンソク,金光珠,薛紅玲,竹村和子,鄭相煕,陳君慧,韓基煥,堀恵子,林昌奎

言語理論:言語類型論の総合的研究

概要:

言語類型論は,広く異言語間の共通性と差異を捉えようとする。その観点に立つ本プロジェクトは,言語研究センター(以下「センター」と略)の設置目的である「人間言語の普遍性と多様性にかかわる知の形成に努める」ことに直結するプロジェクトである。センターの母体である外国語学部と大学院言語教育研究科にとっては,言語教育の実践面でも理論面でも,異言語間の共通性と差異に関する認識が欠かせない。本プロジェクトは,年度にまたがる継続申請を予め企図しながら,具体的に設定された研究テーマ(後述)に関する集中的な研究を通じて,言語理論に対する横断的な貢献を目指すと同時に,語学教育への応用基盤となるような対照言語学的知見の蓄積と集約を図ることを目的とする。本プロジェクトは当面次の2つの研究テーマに沿って研究を行う。

 
  1. 否定と疑問
  2. モダリティーとヴォイス

研究代表者: 杉浦 滋子 (外国語学部)

研究分担者: 大野 仁美,瀬川 真由美,滝浦 真人千葉 庄寿,渡邊 信 (外国語学部)

研究協力者: 竹村和子,陳君慧,鄭相煕

その他:「八丈島言語調査」アクセント音声データのデジタル化

概要:

「八丈島言語調査」は1991年に麗澤大学日本語学科で実施された八丈島の言語状況 (主としてアクセントの変化とその要因) についての現地調査である。本プロジェクトでは,アクセントを記録したアナログ・テープをデジタル化していつでも利用可能な形式に変換して保存し,またデータベース化して内外の研究者が利用できるようなシステムを構築する。また,今回の調査データのようなアナログ音声資料は他にも多く存在すると考えられるが,どのような形で保存公開することで,このようなデータの学術的な共有が可能になるかをデータ形式やデータの公開の観点から考察し,ガイドラインを構築することをめざす。

研究代表者: 長谷川 教佐 (外国語学部)

研究分担者: 坂本 比奈子千葉 庄寿 (外国語学部)

研究協力者: 竹村和子

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first created 2005-06-02; last updated 2007-03-28
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